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ためしてガッテン2月25日放送内容:下半身しゃっくり [2月放送]

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ためしてガッテン2月25日放送内容は快眠ですが、実は快眠を妨げる原因は「しゃっくり」だったのです。
しゃっくりといっても、普通のしゃっくりではなく下半身のしゃっくりです。

エッ!下半身のしゃっくりって何なの? ですが、
下半身のしゃっくりとは、その名のとおり脚がピクっと痙攣したようにしゃっくりを起こす現象をいいます。

実は、この下半身しゃっくりが快眠を妨げていたのです。
下半身しゃっくりが原因で不眠に悩まされている人は、本人が気づいていない人を含めて400万人いるといわれています。

下半身しゃっくりが起きる人は一晩に100回近く脚がピクっと動いています。
脚の動きは小さいのですが、何回も周期的に起きるので脳が覚醒をして目が覚めてしまうのです。

この症状のことを番組では「しゃっくり脚症候群」と名づけました。
「しゃっくり脚症候群」には3つの特徴があります。
◇1つ目
寝つきがよいため自覚症状がない
◇2つ目
夜中に何度も起きる
◇3つ目
睡眠薬が効かない

しかし、快眠を得るためには、このしゃっくりを止めれば不眠は解消できます。
「しゃっくり脚症候群」は脳に直接つながる脊髄の興奮が原因で起こります。

脊髄が興奮すると脳の指令がなくても脚を動かしてしまうのです。

では、どういう状態で脊髄が興奮するのかというと、実は脊髄が興奮するのではなく脳が働きが弱くなって脊髄の興奮を抑えることができないために起こる現象だったのです。

脳の働きが弱くなる原因は血液中にある成分が影響していました。

その成分は「フェリチン」といって、この成分は鉄を蓄えて体の隅々まで鉄を運んでくれるのですが、この成分が不足すると鉄を十分に脳に届けることができず、脳は神経伝達物質であるドーパミンが増えず脳が脊髄をなだめることができなくなり下半身しゃっくりが起きてしまうのです。

「しゃっくり脚症候群」はれっきとした病気で正式名称は「周期性四肢運動障害」と言いますが、まだあまり知られてはいません。
治療には鉄分の補給が必要ですが「ドーパミン受容体作動薬」を使えば即効性があり1日で治る人もいます。


■「しゃっくり脚症候群」の見分け方
1時間座って脚を伸ばしている時にピクっと動く。
就寝中に脚が20~60秒感覚で4回以上脚が動く。

これらの症状がある人は「しゃっくり脚症候群」の可能性が高いので睡眠外来を訪ねて診断を受けるのがよいでしょう。


⇒3月4日ためしてガッテン放送内容予告:耳鳴りが治る


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