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ためしてガッテン2月11日放送内容:悪性虫歯 [2月放送]
ためしてガッテンの2月11日放送内容は悪性虫歯です。
虫歯って小さい時は、よくできて歯医者に通った覚えがある人は多いと思いますが、大人になると歯磨きがうまくなったのかと勘違いするほど虫歯になることは減ってきた人が多いのではないでしょうか?
これは決して歯磨きが上手くなったわけではありません。
歯はガラスのようなエナメル質という硬い素材で覆われているのですが、子どもの頃はこのエナメル質が柔らかく、大人になるとエナメル質が硬くなってくるので虫歯になりにくくなるだけなのです。
しかし、大人になって歯に自信があるという人でも調べてみると8人中、6人に虫歯があることがわかりました。
しかも本人は虫歯なのに痛みを全然感じていないのです。
これは、大人になると歯に内部の神経を虫歯菌から守るために新たに象牙質をつくるからなんです。
しかし、大人になると歯茎が下がり、エナメル質で覆われていない歯の付け根がむき出しになります。
この境目は凸凹していて汚れもつきやすく、痛くないと油断しているとじわじわと虫歯が悪化していって気がついた時には歯が抜けていたという事になる場合もあります。
歯が抜けるとどうなるかというと、今まで歯を支えていた顎の骨までもが、もう用はないと溶けていってしまうのです。
するとその影響が周囲に広がり隣接する歯までもがぐらつき始め、虫歯や歯周病になりやすくなり、ついには歯が次々と抜けていってしまうのです。
歯をこれ以上失わないためにも抜けた歯を放置しないようにし、早めに歯医者に相談するようにしましょう。
また、入れ歯でも長年使っていると、かみ合わせの力加減で、一部に力がかかりすぎて顎の骨が減ってしまうことがあります。
入れ歯で問題なく物が噛めていたとしても半年に一度は歯医者に通ってチェックしてもらいましょう。
⇒ためしてガッテン2月18日放送内容ネタバレ:伸ばさないストレッチ