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ためしてガッテン、2月18日放送内容:ふりふりストレッチ [2月放送]
ためしてガッテン2月18日の放送内容は、今までの常識を覆す内容でした。
今まで怪我の防止予防にと運動する前にストレッチを行ってきましたが、このストレッチが実は怪我を防止するどころか怪我を誘発する危険性があることがわかりました。
というのは、ストレッチをすると確かに体は柔らかくなるのですが、筋力も緩むことから、足首の腱(けん)が伸び、たわむことから、捻挫を招くのです。
本来なら捻挫しないように足首に力を入れなくてはいけない状態でも力が入らないことで捻挫を起こしてしまうのです。
つまり、ストレッチをすることによって、怪我の予防になると信じられてきたことが、実は怪我の予防にならないことがはっきりしたのです。
ストレッチが怪我の予防になるという知識が世界中に広まったのが1970年代ですが、実は1998年には、ストレッチは怪我の危険性を減らす効果はない。という研究内容がすでに発表されていたのです。
どうして日本ではこの情報が広がらなかったのか不思議ですが、外国ではすでに認知されていて、柔軟性と筋力が同時にアップできる体操がブラジルのサッカーでは以前から取り入れられていました。
名前は「アロンガメント・ジナミコ」と呼ばれていますが、ためしてガッテンでは「ふりふりストレッチ」として紹介しています。
ふりふりストレッチのやり方↓↓↓(一番下段に表示)
この「ふりふりストレッチ」を2分間行うだけで柔軟性と筋力もアップするのです。
その理由は「ふりふりストレッチ」を行うことで筋繊維が発熱して体温があがり筋肉の弾力がアップするためです。
ここまでだと、従来のストレッチがよくないように思われますが、そうではありません。
従来のストレッチは、「ふりふりストレッチ」と同じ冷え解消や高血圧・動脈硬化の改善に役立ち肉ばなれや筋断裂の予防効果はあります。
また、副交感神経を働かせるのでリラックス効果もあります。
運動前や起床後には「ふりふりストレッチ」。
運動後や就寝前には従来の「ストレッチ」と使い分けるのがおすすめです。
「ふりふりストレッチ」にはさらに「肩こり」にも効果があります。
「ふりふりストレッチ」を実践することで血液量が10倍増え、筋肉のかたさが改善されるためです。
⇒ためしてガッテン2月25日放送内容:快眠。ネタバレ