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ためしてガッテン すい臓がん:5月20日 [5月放送]

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ためしてガッテン5月20日放送は、すい臓がんの早期発見方法を教えてくれました。
すい臓がんは国内がんの死亡患者数では、一昨年、肝臓がんを抜いて4位になっています。

すい臓がんは、すい臓の中を通る管(すい管)の上皮に発生するのですが、自覚症状もなく検診や人間ドッグでも発見することが難しいがんです。

すい臓がんが発見された時には、すでに症状が進行しているケースが多く、発見されてから5年で約9割以上の人が亡くなっています。

どうして検診や人間ドッグでもすい臓がんが発見しずらいのかというと、腹部検査で使用される「超音波エコー」は空気を通りにくという弱点があり、すい臓は空気を多く含む胃が前面にあるために発見を難しくしているのです。

すい臓がんが直径2センチの早期発見率の割合は4.1%ととても少ないのが現実です。
しかし、こんな早期発見が難しいすい臓がんでも、ある検査をすれば早期発見できることがわかりました。

ある検査とは「血糖値検査」です。
よく糖尿病などで耳にするあの血糖値です。

すい臓ではインスリンを作るβ細胞があるのですが、がんができると、この働きが弱くなることがわかってきました。
結果、すい臓がんができている人は血糖値が急上昇するのです。

暴飲暴食や、家族に糖尿病の人がいなく、また環境の変化がないのに血糖値が上がってきたらすい臓がんの疑いがあります。
番組では、最新設備のMRCPと呼ばれる方法もご紹介しています。

血糖値の上昇は、不摂生、ストレス、遺伝によって症状が表れるのですが、それらの覚えがないのに血糖値が急上昇した時には、すぐに医師に相談した方がいいでしょう。

血糖値の急上昇以外でも次の症状がでた人も医師に相談しましょう。

■超音波検査ですいのう胞が発見された
すい臓にできる液体が溜まった袋を、すいのう胞といいますが、すいのう胞があると、すい臓がんの発生の危険性が22.5倍になることが判明されています。
すいのう胞はがんではありません。

■血液検査でアミラーゼが異常値
血液検査の項目にはいっているアミラーゼですが、基準値を超えた時には要注意です。


⇒ためしてガッテン5月27日放送予告:高野豆腐
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