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ためしてガッテン 帯状疱疹:7月8日 [7月放送]

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ためしてガッテン7月8日放送は、帯状疱疹を取り上げました。
帯状疱疹の患者が増えているそうです。

最近では3人に1人が経験しているといわれています。
そういえばと振り返ってみれば、きっとあなたの周りにも経験者がいると思いますよ。

■原因
帯状疱疹の原因は、小さい時にかかった「水ぼうそう」のウイルスが原因です。
実は、小さい時に水ぼうそうにかかって、治ったと思っていたのが実は、ウイルスが全滅していなかったのです。

そのウイルスはじっと免疫力が落ちるまでじっと神経の中の神経節に隠れ潜んでいるのです。
人によっては、症状が現れるのが数十年後ということもあります。

ウイルスは脊髄から左右に伸びる神経を伝わり広がっていきます。
帯状の発疹が左右半分に出るのはそのためです。

7月8日放送のためしてガッテンでは、世界で初めて水ぼうそうのウイルスが細胞を壊していく様子を動画で撮影しました。
動画ではあっという間に細胞を壊し水疱がつくられていく様子が映し出されています。

帯状疱疹は発疹、発熱、強い痛みがでます。
発症から完治までは約1ヶ月ほどかかりますが、人によっては痛みが残ることもあり長い人で10年以上にわたり痛みに苦しんでいる人がいます。
どうして痛みが長引くのかはまだ医学的に解明されていません。

■初期症状
帯状疱疹は発症する前に約7~8割の人が発症する部位に電気が走るような痛みを感じます。
そしてしばらくするとその場所に発疹が数粒現れ日を重ねるごとに増えていきます。

■治療
発疹がでたら3日以内に病院に行って治療を受けてください。
3日以内に「抗ウイルス薬」を飲むと症状が軽くなるといわれています。

■予防
帯状疱疹を予防するには「水ぼうそう」のワクチンをうちます。
1~2歳までのお子さんは定期接種があり無料で受けることができます。

しかし、それ以降はまだ国が承認をしていないので実費での接種になります。
病院によって多少違うようですが、だいたい約1万円前後です。

結構、高いですね。
糖尿病の2型の人が発病すると神経をより損傷させて痛みが大きく長引きやすくなるので、高価ではありますが受けておいた方がよいでしょう。
一度、ワクチンを接種すれば大丈夫です。

けれども、帯状疱疹の予防として水ぼうそうのワクチンを接種する方法はまだ一般的でないので病院によっては受け付けてくれないケースもあるそうです。
そんな時には専門の皮膚科で相談してみてください。


⇒ためしてガッテン 熱中症:7月15日放送予告


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